先週のメキシコペソは、予想通り軟調な展開でしたが、5.5円台に踏みとどまりました。23日にはメキシコGDPの発表もありました。 2018円11月23日 7－9月期メキシコGDP確定値（前期比） +0.8% (予想+0.9%) 7－9月期メキシコGDP確定値（前年比） +2.5% (予想+2.6…

先週はメキシコの政策金利が8％に上がりました。しかし、反応は薄くほとんど上昇していません。 12月から就任する次期大統領オブラドール氏の政策運営に不安が広がっていることが要因で、政策決定が安易な国民投票で決まることなどが不安視されています。 来…

おはようございます。 ２０１８年１１月１５日（日本時間１６日）、メキシコ中銀は政策金利を8.00%に引き上げることを発表しました！ メキシコ中銀は「内的・外的要因により、メキシコペソには依然として下方圧力がかかっている」「新空港建設中止や新政権の…

2018年11月15日にメキシコ政策金利が発表されます。 利上げはないだろうと見ていたのですが、どうやら巷では利上げ観測が強まっているようです。 理由としては、メキシコペソ安が進んでいること、CPIもメキシコ中銀の目標を依然として上回っていることが挙げ…

＊メキシコだけでなく、合わせて取引したい通貨関連の情報も入れています。 2018年11月8日 2018年11月9日 来週の注目ニュース 2018年11月8日 ・10月メキシコCPI（消費者物価指数）; 前月比 +0.52% →予想が+0.51%であったことから、ほぼ予想通り。 ・欧州中央…

メキシコペソ買いをお勧めする理由を「インフレ率と金利」の観点から説明します。 今日のトピックス ✔︎インフレ率と金利の関係と実質金利 ✔︎今後のメキシコペソの見通し ✔︎インフレ率と金利の関係と実質金利 FXをやっていると、金利の動向は常に大きなニュー…

メキシコペソ関連ニュース2と今週の見通し 2018年10月31日 メキシコのGDPが発表され、７－９月期の伸び率が前年同期比で2.6％増であった。 伸び率は4－6月期と同じだった。 →予想通りだったこと、前期と同じだったことから、為替に影響は与えていません。 ＊…

メキシコペソだけ急落の理由と米中間選挙の影響 ・10月29日23時現在、今日は珍しくメキシコペソ円だけ大きく下落しています。 他の通貨は上がっているのに。 ニュースを見ると、メキシコで行われた国民への意識調査でメキシコシティ国際空港の代替施設となる…

メキシコペソ関連ニュース１ 前回までに、メキシコペソを買いポジションで保持し続けることで、スワップ益（金利差に基づく利益）が得られることを書きました。 長期的に持ち続けてスワップ益を得ることを目指していると、ずっと買いっぱなしなので、やるこ…

円高円安の値動きによる為替変動を軽減し、スワップによる利益を確実に得る為、メキシコペソ買い＋スイスフラン売りでポジション保有した取引例をご紹介します。 前回、長期的な買いでスワップ益（金利差による利益）を目指す際のリスクや、過去の事例を基に…