*メキシコだけでなく、合わせて取引したい通貨関連の情報も入れています。
2018年11月8日
・10月メキシコCPI(消費者物価指数); 前月比 +0.52%
→予想が+0.51%であったことから、ほぼ予想通り。
・欧州中央銀行;
「経済見通しを巡るリスクは概ねバランスがとれている、少なくとも2019年夏まで金利は現水準で変更しない。」
→来年までは売りポジションで保有しても大丈夫そうです。
2018年11月9日
・10月スイス失業率;2.4% →予想通りです。
・メキシコ株式相場が大幅下落。オブラドール次期大統領が所属する第一党の国家再生運動が、国内銀行の預金引き出し手数料やクレジットカードの年会費を無料にする法案を提出する方針を発表した。銀行界はこの法案を止めるべく抗議行動を起こしているものの、法案が否決される可能性は低い。このことから、銀行株が急落しメキシコ株式相場が急落した。
→為替も下落しています。メキシコって銀行の手数料まで国会で決めるのですね。そんな法案よりもっと重要な法案まとめた方が良い気がしますが。。
・FOMC(米連邦公開市場委員会)声明;
「経済活動が力強い速度で拡大している」「2%のインフレ目標」「FF金利の目標誘導レンジの引き上げが、~中略~2%に近いインフレ率と整合すると予想」「政策を全会一致で決定」
→要するに、経済が好調だから今後も利上げをする予定だ、という事で意外性はないと思います。
*FF金利とは、フェデラル・ファンド(Federal Funds)金利。フェデラル・ファンドとは、米国の銀行が連邦中央銀行に預けている無利息の準備預金。アメリカの代表的な短期金利。アメリカの金融政策の方針を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)においてFF金利の誘導目標が示されることから、アメリカにおける政策金利としての意味合いが強い短期の指標金利。
来週の注目ニュース
・11月15日にメキシコ中銀による政策金利が発表される予定。
6月に7.75%に引き上げられたが、追加利上げがあるかどうかが焦点。
→ 私の予想では、おそらく上がらないと思います。