メキシコのインフレ率に関するニュースです。
以下直訳です↓
メキシコの年間インフレ率は4月に予想よりも早く上昇し、3年以上で最高水準に達し、中央銀行の目標水準を大きく上回った、と公式データは金曜日に示した。
国立統計地理情報院のINEGIによると、インフレ率は3月の4.67%から4月には6.08%に急上昇した。ロイターのエコノミストの世論調査では、6.01%の測定値が予測されていた。
現在、インフレ率は2017年12月以来の最高水準にある。中央銀行は3%のインフレを目標としており、その上下に1%の許容範囲がある。
コロナウイルスのパンデミックの中で金利を徐々に引き下げてきたメキシコ銀行(バンシコ)は、インフレ期待の高まりを理由に、前回の政策会議でベンチマークの貸出金利を4%に据え置いた。
キャピタル・エコノミクスは、4月のインフレの加速は主に燃料価格に関連する基本的な影響によって引き起こされたものであり、その影響は今後数ヶ月で解消されるはずだと述べた。
「メキシコ銀行は、この目標を上回るインフレ率を見通し、来週の会合で政策金利を4.00%に維持すると考えています」とメモで述べている。
一部のボラティリティ項目を取り除いたコアインフレ率は、3月の4.12%から4.13%に上昇した。
4月の価格は前月比0.33%上昇した。世論調査では0.25%の上昇が予測されていた。