ファイザー社に続き、ロシア製ワクチンも有効性が90%を超えているとの発表がありました。昨日のニュースだったようですが、こちらはあまり話題になりませんでしたね。
このロシア製ワクチンの第三相治験にはメキシコも参加しているはずなので、有効であればメキシコも優先的に手に入れられるのでは?と期待します。
これは治験開始前のニュース↓
メキシコにおけるロシア製ワクチン第三相試験の見通しに関するニュース9月4日2020年 - メキシコペソ応援ブログ
ロシア製なんて怪しいと思う人もいるかもしれませんが、第一相試験のデータはちゃんと権威ある学術論文雑誌に掲載されています。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)31866-3/fulltext
こちらが今回の結果に関する記事です↓
以下直訳です↓
保健省の代表は月曜日に、COVID-19に対するロシアのスプートニクVワクチンは90%以上効果的であると述べ、進行中の試験からではなく、公衆のワクチン接種から集められたデータを引用した。
このコメントは、ワクチン開発者のファイザー社とバイオエヌテックBNTX.Oによる月曜日の初めの声明に続いた。
「私たちは、集団予防接種プログラムの一環として受けた市民の間でスプートニクVワクチンの有効性を監視する責任があります」と保健省の研究所の所長であるオクサナ・ドラプキナは声明で述べた。
「私たちの観察によると、その有効性も90%以上です。 別の効果的なワクチンの登場-これは誰にとっても朗報です」とDrapkina氏は述べた。
ロシアは、後期試験がまだ終わっていないにもかかわらず、家庭用のワクチンを展開している。
月曜日の初め、ロシアのワクチン候補を開発したモスクワのガマレヤ研究所の所長であるアレクサンダーギンツバーグ氏は、ファイザーのニュースを歓迎すると述べた。
「近い将来、ワクチンSputnik Vの登録後試験、いわゆる第III相試験の中間結果を発表する予定です。 その有効性も高いと確信しています」と語った。
ロシアは今月、フェーズIIIとして知られる進行中の大規模な人体試験の予備結果を発表する準備をしている。 モスクワで40,000人を対象にワクチンをテストしている。