メキシコの格付けに関するニュースです。
こんな時に格下げするなんてひどいですよね。。
世界中が非常事態の状況で格付けする必要があるのか疑問です。
以下直訳です↓
水曜日のフィッチの格付けは、メキシコのソブリン格付けを、新型コロナウイルスによって引き起こされた経済的ショックが今年、ラテンアメリカで2番目に大きい経済に「深刻な不況」を引き起こすのではないかという懸念から、投機的な等級を1段階下げた。
メキシコの信用力の低下は、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領にとって打撃となる。彼は財政を安定させるために大幅な削減を行ったが、前の政府による石油・ガス部門の開放から後退した。
その新しい評価は安定した見通しのBBB-である。
フィッチは、メキシコ経済は今年少なくとも4%縮小し、一般政府の財政赤字は拡大すると予測している。
今年後半からの回復でさえ、最近の経済活動を妨げている同じ要因によって抑制される可能性が高い、と言った。
ロペス・オブラドール政府はまた、国営石油会社であるペトロレオスメキシカーノス[PEMX.UL]の債務に代表される偶発債務にも直面しており、総額は1052億ドル、つまり国内総生産の9%である。
フィッチ氏は、ペメックスは「特に原油価格の急落と価格の世界的なベンチマークへの割引の拡大を踏まえると、依然として主要なリスク要因である」と語った。
今月初め、Pemexは同社が知られているように、独立した信用プロファイルがさらに悪化することが懸念されるなかで、フィッチが債券の格付けを別のノッチで引き下げた後、「ジャンク」領域に深く入り込んだ。
「フィッチの格下げは経済見通しの悪化が続いているため正当化される」とメキシコの銀行CIバンコのアナリスト、ジェームズ・サラザールは言った。 「落下がどのくらい、どれだけ深く、どのくらい続くかを予測することは困難です。」
先月、S&Pグローバルレーティングはメキシコとペメックスの両方を格下げしました。コロナウイルスのパンデミックが、すでに苦しんでいる国の経済と病気のペメックスに与える影響について同様の懸念があるからである。
メキシコの経済はすでに2019年に景気後退に転じており、COVID-19と呼ばれる呼吸器疾患を引き起こすコロナウイルスは、今年、さらに急激な景気後退の恐れを引き起こしている。