バイデン氏勝利宣言後、すんなりと上昇するでしょうか。
今週の世界経済リスク要因（11月9日～11月13日）
・米大統領選後、票の数え直し等によりなかなか勝者が決定しない懸念
・新型コロナウィルス再拡大
今週の経済指標発表予定（11月9日～11月13日）
11月9日
メキシコ自動輸出10月（前年比）
メキシコインフレ率10月（前年比）
11月11日
メキシコ工業生産9月（前年比）
11月12日
米国インフレ率10月（前年比）
欧州工業生産9月（前年比）
ロシアGDP成長率Q3（前年比）
11月13日
メキシコ金利決定
米国ミシガン消費者信頼感11月
欧州GDP成長率Q3（前年比）
今週のメキシコペソ円展開予想（11月9日～11月13日）
バイデン氏が勝利宣言をしましたが、かなり接戦だったことから票の数え直しを要求されるかもしれません。トランプ氏がすんなりと受け入れる可能性は低く、最終的に決定するまでにまだごたごたしそうです。
また、13日の金曜日には、メキシコ中銀の金利決定があります。利下げと維持予想が拮抗しているため、9日発表のインフレ率が重要になってくるでしょう。インフレ率が上がっていると利下げされない可能性が高まりますが、メキシコ経済にとっては悪影響です。ほんのちょっとインフレ率が上がって金利が下がらない、くらいが海外投資家からするとベストでしょうか・・。
バイデン氏勝利で気持ちよく上昇するか、ごたごたを懸念して下落するか、
難しいところですが、今週のメキシコペソ円は、「下落」と予想します。
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