メキシコペソ応援ブログ

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メキシコペソのスワップが高いFX業者を比較してみた

現在のメキシコペソのスワップポイントが高いFX業者「みんなのFX」と「セントラル短資FX」を比較してみました。

 

どちらも現在10000通貨(約58000円分)のメキシコペソ買いにつき1日15円の利益(スワップ)がでます。(この値は変動します)(必要保証金(口座に入れておかなければいけない金額)は10分の1程度になります。)

 

100万通貨(約580万円分)のメキシコペソ買いだと、1日1500円の利益。ずっとこのスワップだと、1 年でなんと約54万円の利益になります!(レート変動による元金の変動は入れていません)

 

メキシコペソを買うには、メキシコペソ円を取り扱っているFX業者に口座を開設する必要があります。2つの業者の以下の項目について検証しています。

 

 
スマホアプリの使いやすさ


FX取引はスマホでする方が多いのではないでしょうか。

アプリの使いやすさはとても大事です!

 

みんなのFXのアプリ(左)とセントラル短資FX(右)のアプリはこちら。

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「セントラル短資FX」のスマホアプリ「QuickTrade+」

から見ていきましょう。


・レートボード

各通貨ペアの価格が並んでいます。

右上の設定タブから自分の好きな順番に並べ替えることができます。


通貨ペアの上を長押しすると、右の写真の様なタブがでてきて、その通貨のチャート表示または取引画面へ飛ぶことができます。

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前日比の単位が分かり辛いと思いました。

メキシコペソ円の前日比が0.7になっていますが、0.007と表示して欲しいです。

 

・注文画面

成り行き注文、指値注文、OCD, IFD, IFO注文ができます。

注文数量(単位、lot)も×1000があるので分かり易いですね(↓左)。

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・スワップ

各通貨ペアのスワップが知りたい場合、右下のメニュータブを開いて右上のスワップタブを開くと(↓左)、一覧が表示されます(↓右)。

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レートボードに表示してくれればその方が見やすいのですが。。


・マーケット情報

経済ニュースや各国から発表される経済指標もマーケットタブから閲覧できます。


まとめると、

レートボードの前日比の表示単位やレートボードにスワップ表示が無い点が少し残念ですが、標準的で使いやすいアプリだと思いました。

 

「みんなのFX」のスマホアプリ「みんなのFX」


・レートボード

各通貨ペアの価格が並んでいます。

右上の設定タブから自分の好きな順番に並べ替えることができます。

ここまでは「セントラル短資FX」と同じです。


しかし、通貨ペアを押してもチャートを表示させることはできず、下段のチャートタブからチャートを見るしかないのが残念な点です。

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チャート画面を開いて、さらにチャートをみたい通貨ペアを選択しなければならないので不便です。


また、セントラル短資FXと同様に、前日比の単位が分かり辛いです。


・注文画面

成り行き注文、指値注文、OCD, IFD, IFO注文ができます。これはセントラル短資FXと同様です。

 

最大の問題は、注文の数量(Lot)の部分です。1Lotが何通貨分なのか書いていないので困ります(↓左)

 

通貨ペアの1Lot (1単位)が何通貨分かは業者によって異なります。

なので、複数の業者を使用して取引している場合、すぐ分かるところに表示してくれていないと困るのです。


どこに書いてあるのか探したところ、メニュー欄にも見当たらなくて、ホームページまでいかないと分からない様です。とても不便だと思いました。

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・スワップ

各通貨ペアのスワップが知りたい場合、右下のメニュータブを開いてスワップカレンダーの項目を選択すると、一覧表がでてきます。

 

メキシコペソは表の右の方なので、表をスライドして見ないといけません。これもちょっと面倒臭いです。

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レートボードに表示させてくれるのが一番よいのですが。。


・マーケット情報

経済ニュースや各国から発表される経済指標もマーケットタブから閲覧できます。

これはセントラル短資FXと同レベルでした。

 


まとめると、

 

・注文単位(lot) が何通貨分かすぐに分からない、

・チャートを出すのに手間がかかる、

・レートボードの前日比の表示単位が見にくい、

・スワップを確認するのに手間がかかる、


など色々使い辛いアプリだと思いました。

あまりこれで取り引きする気にはなれません。

 

口座開設のスピード

どちらも1週間以内に開設されました。


ホームページの情報量

 
「セントラル短資FX」

「マーケットビュー」で様々なコメンテーターが相場の見通しをレポートしています。

マーケット情報|FXなら安心と信頼のセントラル短資FX

 

「みらいチャート」では過去の相場との類似性から各通貨ペアの値動きの予想を出してくれます。

 

「売買シグナル」ではMACD, RSI, ストキャスティクスなどの分析指数から売買サインを表示してくれます。

 

「モーニングマーケットフラッシュ」では動画で前日の市場の振り返りと本日の注目ポイントを解説しています。

 

「みんなのFX」

HPもあまり使いやすいとは思えませんでした。

ログインしてから各通貨の情報(lot数、スワップ、スプレッド)がすぐに確認できないストレスを感じました。

ログインしない方が情報が多いという。。 

FXをもっとやさしく「みんなのFX」

 

まとめ


個人的には、アプリの使いやすさ、HPの情報の多さ、どちらも「セントラル短資FX」の方が断然よいと思いました。

 

一つの業者のみでシンプルに取引するならばどちらでも大丈夫だと思います。

色々文句ばかり書いてすみません。改善されると有難いです。