2020年の振り返りをしたいと思います。
2020年は反省点がたくさんありました。
2020年メキシコペソ円値動き振り返り
まずは、2020年のメキシコペソ円の値動きを週足チャートで振り返りましょう。
2020年1月、出だしは好調でした。米中の対立リスクも緩和されてリスクオンの流れが継続し、メキシコペソ円も一時6円台に届きました。
このころ、中国武漢で新型コロナウィルスの流行が報じられ始めました。
2月も引き続き好調でしたが、4週目から新型コロナウィルスの感染拡大に伴うリスクオフに入ります。中国やイタリアの一部でロックダウンが始まります。
3月になると、ロックダウンが各国に広がり、原油価格も低迷、一時はマイナスになるほど下落しました。それに伴い産油国の通貨は大きく下落、メキシコペソ円も5円を切り、4.5円付近まで下落します。
4月中も引き続き原油価格が低迷し、格下げをうけてメキシコペソ円は4.5円を下回ります。
5月は各国のロックダウンが解除され、原油価格も徐々に回復すると共にメキシコペソ円も回復基調に乗りました。
2020年FX取引の振り返り、反省
2020年3月はかなり急激な円高に見舞われ、ホールドしていたメキシコペソ円とロシアルーブル円が大きく下落しました。
反省点1;中国がロックダウンした時点で原油価格の下落→産油国通貨の下落を予測できたはず。売りに転じるべきだった。。
反省点2;欧米の対策より日本の対策の方がやばいと思ったが、マスク率の差、血液凝固因子の差?で欧米の方が感染拡大速度や致死率が高かった。結果的にリスクオフ→円高になった。
メキシコペソとロシアルーブルで大きな損失を出しましたが、
3月12日に人民元買い→3月17日売り
3月25日にニュージーランドドル買い→5月20日売り
で大きく取り戻しました。
あとはいろんな通貨をちょこちょこと売買し、結果的にプラスで終わることができました。普段手をださない人民元とNZドルに助けられましたが、かなり危ない取引だったと思い反省しています。